十津川村の被災現場を視察


去る5月27日(月)に千早赤阪村民生児童委員協議会の春季研修として、奈良県十津川村の被災現場の視察に伺いました。十津川村民生児童委員協議会のみなさまから、当時の活動状況をお聞きすることができました。

平成23年に猛威を振るった、台風12号による大規模な土砂崩れや土砂ダムによる被害は甚大で、十津川村福祉事務所長さまとマイクロバスで被災現場を一緒に回り、当時の状況や体験し切実に感じられたこと、思われたこと等を詳細にお伝えいただきました。

               

現場を見た後は、役場のホールにて福祉事務所長のほか、十津川村民生児童委員の役員さんの出席を得て、パワーポイントを使って説明してくださり、当時民生委員としてどのような活動をしたのか、体験してどのような気づきがあったか等のお話しを聞くことができ、状況が十分理解できました。

               

災害時の活動で、自助の大切さは理解していたつもりですが、実体験を伺うとさらにその大切さを認識しました。今回学んだことを、今後の民児協の取り組みの糧にしたいです。

十津川村の災害からの一日も早い復興、復旧をお祈り申し上げます。